こんにちは、神田晴生です。
皆さん秋と言ったら何を思い浮かべますか?
サツマイモを食べる、景色をみながら散歩などなど、、楽しいことが盛りだくさんな季節ですよね。
今日は、秋をもっと楽しめる「秋の大山~夜景と紅葉~」をご紹介します。
一言で言えば、「紅葉がライトアップされる」というイベントです。
毎年11月下旬に大山で開催されていて、2020年は11月21日~29日の8日間実施される予定となっています。(概要は記事の最後に)
去年「紅葉のライトアップとはなんだ⁉」と思い、また私は写真を撮る事が好きなので、「秋を写真に収めるとは、まさに芸術の秋だなー」と感じ、観に行きました。
今回は、去年の様子を元にご紹介します。
紅葉ライトアップへの行き方
小田急伊勢原駅北口から、神奈中バス4番乗り場「大山ケーブル行き」に乗り、終点まで向かいます。時間は、約25~30分ほどです。
バス停からケーブルカーまでは「こま参道」を進んで行きます。こま参道は全部で362段あり、お土産屋さんや名物の豆腐を使った料理が楽しめるお店が並んでいます。
ここで腹ごしらえをしてから紅葉を見に行ってもいいですね!

こま参道を抜けると、大山ケーブル駅に到着です。

まずはケーブルカーに乗車するための切符を購入します。
大山ケーブル~阿夫利神社
通常時
おとな1,120円 こども560円
11月21日、22日、23日、28日、29日(繁忙期土日祝)
おとな1,270円 こども640円
大山ケーブル~大山寺
通常時
おとな620円 こども310円
11月21日、22日、23日、28日、29日(繁忙期土日祝)
おとな700円 こども350円
(全て往復料金になります。)

運転手さんの後ろはテンション上がります。

線路の周りの樹木にもライトアップされていて、テーマパークのアトラクションのようでした。
今回は大山寺の駅で降りました。
大山寺へ
駅をでて大山寺へと続く参道を進むと見えてきました!
この参道を進んだ先に大山寺とライトアップされた紅葉があります。

到着しました!

お寺へと続く階段が階段が紅葉のトンネルのようになっています。

スマホのカメラアプリを使うととても鮮やかに写ります。

階段を上ると、伊勢原の夜景が紅葉とともに、見ることができます。
お寺の隣では饅頭や玉こんにゃくなども売っています。冷えた体をここで温めるのもアリですね。中でも一際、湯気がもくもく上がっているせいろがありました。蒸された饅頭です!さらに大山寺の文字が刻印された饅頭です。
実際に一つ買って食べてみると、

アツアツでふわふわの生地とあんこの品良い甘さです!
実は、あんこがあまり得意ではないのですが、饅頭の皮が甘さ控えめなので、とても食べやすかったです!(今年もあればぜひ食べてみてくださいね!)
今回は大山寺の様子をお伝えしましたが、大山阿夫利神社下社にも幻想的なライトアップがあるようです。ぜひ足を運んで見てください。
伊勢原シティプロモーションのキャッチコピーが『都会がうらやむ「いい田舎」』です。まさに都会にはない絶景でした。
伊勢原や湘南地域の人のみならず、都民の方などたくさんの人に見てもらいたいです。この時期しか見ることのできない伊勢原の一面をみれました。四季を近くで感じられるもの魅力ですね。
行って感じた事は、とにかく寒いです。大山を甘く見ていました(ダメ、絶対)。防寒対策をしっかりすることをお勧めします。ケーブルカーの待ち時間やバスの待ち時間など、ふとした瞬間が極寒です。
また、紅葉に夢中になっていると、ケーブルカーの終電をうっかり逃してしまったり、伊勢原駅行きのバスがとても混雑します。ご注意下さい。

2020年のイベント概要
日程 2020年11月21日(土)から11月29日(日)まで
時間 平日 日没から午後7時まで
土日祝 日没から午後8時まで
大山ケーブルカーの夜間運行 平日 日没から午後7時まで
土日祝 日没から午後8時まで
ライトアップ期間のみの夜間運行になります。詳しくは、大山観光鉄道ホームページをご確認下さい。
大山へのアクセスや紅葉シーズン期間の臨時駐車場の用意もあるようです。こちらのサイトからご確認下さい。

さらに、11月16日から平日限定「いせはら乗るたびSmileキャンペーン」がスタートしました。
こちらのキャンペーンは、平日に大山に訪れた神奈川県民を対象になります。
クーポン利用店舗やその他詳細はこちらのリンクをご覧ください。
いかがだったでしょうか? 写真は去年の様子ですが、今年もこの燃えるような紅に染まった大山がみれる事にとてもうれしく感じます。
今年は、家にいる時間が多く、自然に触れ合う機会が減っているのではないでしょうか。いつもは家の近くで気分転換をしている人も、少し足を伸ばしてみるのもいいと思います。
私もこの記事を書きながら、「もう1年経ったのか、時の流れは速いな」と感じたり、「最近はスマホやパソコンで下を向きがちだったな」など、少し早いですが、1年を振り返ってました。たまには上を向いて、いつもと違う世界見れる、特別な時間になることでしょう。
執筆:橋本ゼミ3年 神田晴生