はじめに
こんにちは!
突然ですが、皆さんは昨年や今年、お祭りに参加しましたか?
現在、コロナ禍で各お祭りが中止になっているといったことが多いのではないでしょうか?
しかし、コロナ禍ならではの新しいお祭りの楽しみ方も出てきました。
それは「オンライン」です。
そこで今回、私たちは2021年に全国で開催されるまたはされた「オンライン祭り」について紹介します。
※お祭りのリストは2021年10月16日現在のものとなっております。
開催予定のオンライン祭り
東北地方
◎第42回オンライン欧州市南部鉄器祭り (岩手県)
開催日時 11月6日(土)・7日(日)
今回で42回目となる国指定の伝統工芸品となっている「南部鉄器」を主役にしたお祭り。
当日は、出品された南部鉄器の商品を割引価格で購入できたり、南部鉄器を使用している写真を投稿するフォトコンテストが開かれる。
関東地方
◎千葉の親子三代夏祭りオンライン (千葉県)
開催日時 随時開催
46年の歴史がある「千葉の親子三代夏祭り」。コロナの影響でオフラインでの開催が中止となってしまったが、歴史を未来につなぐためホームページ上で創世期の方を囲む座談会や過去のポスターや写真の閲覧、若い方々の姿をウェブ記念誌として発信している。
◎神奈川区民まつり (神奈川県)
開催日時 10月3日~12月19日
毎年秋に横浜市神奈川区で行われる「神奈川区民まつり」。今年はオンライン上で神奈川区の自然・おすすめスポット・グルメなど、「その場所に行ってみたい!」と思うような動画を募集・紹介する「おいでよ♪かながわ」や「大抽選会」が行われる。また、ミニライブ配信も予定されており、家にいながら「神奈川区民まつり」を楽しむことが出来る。
近畿地方
◎おもしろミライ祭り2021 (和歌山県)
開催日時 11月13日(土)、14日(日)
紀の国わかやま文化祭2021という国内最大の文化の祭典の地域文化発信事業として開催される。和歌山の伝統文化を「科学と技術と環境」を通して学ぶことができる
◎第46回 にしのみや市民祭り ~オンラインでつながろう、今、そして未来へ~ (兵庫県)
開催日時 10月23日(土)
昭和47年夏、西宮青年会議所の3名の青年が「西宮市に祭りを」といった信念から始まり、今年で46回目。「オンラインでつながろう、今、そして未来へ」をテーマに、みんなでつくりあげる企画が多いお祭りとなっている
中国地方
◎備前焼まつり (岡山県)
開催日時 10月1日(金)~31日(日)
日本六古窯の中で最も古い焼き物が「備前焼」であり、オンラインを通して備前焼をお得に購入できる
◎2021秋 児島フェス#せんいさい (岡山県)
開催日時 10月22日(金)~11月7日(日)
国産ジーンズ発祥の地である児島の「ジーンズ」を始めとした商品を特設オンラインサイトにおけるWEB販売形式を通して購入することができる
オンラインのお祭りとは
皆さん、どうでしたか?
参加してみたい、興味を持ったお祭りはありましたか?
オンラインでお祭りが開催されることによって、今まで以上に場所を気にせずにその地域のお祭りを楽しむことができるようになったため、家族で参加するきっかけにもなったのではないでしょうか?
調べていく上でオンライン祭りを開催するにあたって「歴史を途絶えさせない」という想いが多くありました。
それを踏まえて、私たちは踊ること、浴衣を着ること、モノを買う事、様々な「きっかけ」を途絶えさせないこともオンライン祭りの意義ではないかと考えました。
対面でのお祭りも楽しみにしている方がいるとは思いますが、これからのお祭りの在り方としてオンライン祭りというのも興味を持ってみてはいかがでしょうか?
virtual道灌祭りについて
さて、私たち産業能率大学橋本ゼミは11月7日(日)に行われる瑞木祭(学園祭)にて、バーチャルSNS「cluster」を用いて「#Virtual 道灌まつり」を開催します。
道灌まつりは神奈川県伊勢原市で毎年10月に開催されているお祭りです。名称は伊勢原市で生涯を閉じた戦国武将・太田道灌から取られています。「太田道灌公鷹狩り行列」や「北条政子日向薬師参詣行列」がメインイベントとなっており、毎年有名人が太田道灌と北条政子に扮して、イベントが開催されていました。しかし、昨年、今年と2年連続で新型コロナウイルスの影響で、中止となってしまいました。
そのため、2021年度は私たちが「Virtual」を通して、道灌まつりを開催します。
皆様、ご家族、友人、恋人、大切な人をお誘いいただいて、ぜひご来場ください。心よりお待ちしております。
ご来場はこちらから
すでに開催済みのお祭りも数多くあります。以下、雰囲気を味わえると思いますので、どうぞ。
開催済みのオンライン祭り
北海道・東北地方
◎さっぽろ夏まつり (北海道)
今年で68回目となる祭り。当日はご当地アイドルのパフォーマンスやビデオ通話を使用した演劇など多くのコンテンツがライブで配信された。現在でもオンデマンド配信で狸小踏商店街をぶらり旅する「ぶらり商店街散策・狸小踏商店街」やSTVアナウンサーの大家彩香さんの初のソロキャンプの「夏と言えばキャンプ!」などが視聴可能となっている。
◎オンラインさっぽろ雪まつり2021 (北海道)
1950年から続く迫力のある雪像が有名なお祭り。今年はさっぽろ雪まつりの思い出や雪景色を募集した「さっぽろ雪フォトまつり」や実際の雪像の作成方法などを動画や画像を通して発信する「雪像づくりリポート」、バーチャル空間を使用し、3Dで雪像を表現した。「バーチャル雪まつり-2021-」が開かれた。いずれも公式サイトから閲覧可能となっている。
◎摺沢水晶あんどん祭り (岩手県)
1986年から毎年お盆の8月13日~15日に行われている水晶にちなんだ大きな六角形のあんどん絵が特徴のお祭り。今年はオンライン上であんどん絵を募集するオンライン参加型の祭りとなった。公式ホームページでは実際に応募されたあんどん絵を見ることが可能となっている。
◎あきたまるごとオンラインフェス (秋田県)
開催日時 10月24日(日)
秋田県内各地を結び、食・人・祭り・文化・観光に関したコンテンツをライブ配信するオンラインイベント。YouTubeを通して、「竿燈まつり」など秋田の祭りの雰囲気などを味わうことが出来る。
◎山形大花火大会 (山形県)
今回で42回となる山形県の代表する夏の花火大会。今年は花火と音楽を掛け合わせたYouTubeでのライブ配信を行い、山形県内に住んでいる方や自粛で帰ることが出来ない方も楽しめる花火大会となった。
◎福島わらじまつり (福島県)
毎年8月の第1金曜日~日曜日に開催されるわらじをモチーフにした祭り。今年はYouTubeで「わらじTV」というライブ配信やzoomでわらじ踊りを家で行うという「おうちでわらじまつり」が開催された。現在も公式サイトから「わらじTV」が閲覧可能となっている。
関東地方
◎第71回前橋七夕まつり (群馬県)
毎年7月の第一月曜日の3日後にあたる木曜日から日曜日までの4日間開催される七夕まつり。今年はWEBを活用し、市民や子供たちの思いの紹介や、過去の七夕祭りの掲載が行われた。
◎まつりつくば (茨木県)
毎年8月下旬に開催される「わたしたちのまつりつくば。」がキャッチフレーズのつくば市最大のイベント。今年は大道芸が見れる「アートタウンつくば大道芸フェスティバル」や「囃子・ダンス・音楽ステージ」がYouTube上でライブ配信された。現在もHPから閲覧が可能となっている。
◎戸田ふるさと祭り (埼玉県)
昭和50年から開催されてきた「心と心のふれあいと郷土を愛する心を育てる」という思いが込められてきた祭り。今年は親子で楽しむことが出来る「おうちdeワークショップ!」や、戸田ふるさと祭りに関する写真や動画、メッセージをSNS上で募集した、参加型企画を行い、オンライン上でのお祭りを行った。
中部地方
◎第46回塩尻玄蕃まつり (長野県)
“玄蕃の丞”伝説にちなみ、狐をモチーフにした今年で46回となる祭り。YouTubeなどから配信を行い、玄蕃まつりの開設や玄蕃まつりのクイズ、zoomを使用した「オンライン玄蕃おどり」が開催された。最後には花火の打ち上げの中継も行われた。
◎にいがた総おどり (新潟県)
今年で20周年を迎えるダンスがメインとなる祭り。ジャンルは縛られることなく多くのダンスを見ることが出来る。今年は全国各地から募集されたチームのダンスをオンライン配信で見ることが出来た。また、最終日には新潟を代表するアーティストがコラボしたオンライン舞台が配信された。
◎青柏祭 (石川県)
国の重要無形民俗文化財やユネスコの無形文化遺産に登録されている祭礼であり、毎年5月3日から5日まで開催される祭り。オンライン上で木遣りや辻回しなど祭りの基本を堪能できる解説型コンテンツや神事を配信で見ることが出来るライブ中継コンテンツ、zoomを使用し青柏祭やでか山についての愛が深い方たちによるオンライン飲み会ができるヨバレ型コンテンツが開催された。
◎三国祭 (福井県)
約300年続く北陸三大祭りの一つである三国祭。今回は三国祭の見どころの一つである高さ6.5メートルもの山車の巡行が疑似体験できる「三国オンラインツアー」がzoomで開催された。
◎にっぽんど真ん中祭り (愛知県)
名古屋を舞台に国内外から集結し地域豊かな踊りを披露する日本最大級の踊りの祭典。YouTubeやニコニコ動画を通じてオンライン配信を行い、各チームがそれぞれの踊りを披露した。
◎2021せとものフェスティバル (愛知県)
昭和7年から続き、毎年9月の第2土曜、日曜に開催される日本最大級の陶器まつり。今年のオンライン開催では、Web上で実際に陶器を購入することや、瀬戸焼の歴史など、動画を通じて学ぶことが出来る。現在も公式ホームページから閲覧が可能となっている。
◎ネットde信玄公祭り (山梨県)
今年で49回となる信玄公祭り。主にオンライン上で応募し参加する形で「戦国武将コスプレ動画投稿」や「マスクデザインコンテスト」、「信玄公お絵描きコンテスト」が開かれた。また、任天堂のゲームソフト「あつまれどうぶつの森」で「かいのくにしんげん島」を県内の大学生と制作し公開した。
近畿地方
◎オンライン津祭り (三重県)
「唐人踊り」「しゃご馬」「八幡獅子舞」「入江和香囃子」を始めとした伝統芸能がマップごとに視聴場所が分かれており、視聴者ははしごする感覚で伝統芸能を学ぶことができる
◎オンラインだよ 茶源郷祭り (京都府)
茶づくり800年の歴史を持つ茶産地・京都 和束町のお祭り
◎奈良一受けたい授業~Zoomミーティング~ (奈良県)
「子どもたちの郷土愛と、地域をより良くしたいと思う心を育む」といった理念の基で開催され、次世代を担う子どもたちが「まち・ひと・しごと」について深く知ることができる
◎愛染祭り(2020年) (大阪府)
大阪三大夏祭りのひとつで、大阪市の無形文化財にも指定されているお祭り。オンライン祈祷など、オンラインならではのイベントが取り入れられた。2021年度は規模を縮小し、従来の3日間から2日間に変更して開催された。
中国・四国地方
◎とうかさん大祭 (広島県)
広島市中区にある圓隆寺の総鎮守である「稲荷大明神」のお祭り。広島三大祭りの一つで「ゆかたの着始め祭り」とも呼ばれ、祭りが繰り広げられる圓隆寺を中心とした中央通り一帯は、毎年45万人もの人出で賑わう。
◎オンラインよさこい祭り (高知県)
振付師らが立ち上げた新プロジェクト「世界へつなぐ!よさこい8」によって開催された「新時代」のよさこい祭り。
◎松山まつり onWeb (愛媛県)
松山市に名物のおどりを作りたいといった経緯から誕生したのが「松山おどり」であり、松山まつりの始まりであった
九州・沖縄地方
◎オンラインde 福岡城さくらまつり 2021 (福岡県)
国指定重要文化財「多聞櫓」を舞台として、多彩なゲストを迎えた模様をYouTubeで配信した。また、ライブカメラを通して「おうち花見」を提供した
◎長崎居留地まつり (長崎県)
26回開催されている。内容は居留地にある飲食店の紹介や、長崎居留地の可能性に関するシンポジウムが開催されるなど、今と未来に目を向けたものとなっている
◎オンライン唐津やきもん祭り (佐賀県)
唐津焼陶芸家の日替わり対談のWeb配信や唐津焼陶芸家たちが新作を発表するテーマ展が開催された。展示会と同時に作品紹介も行われ、紹介された作品は購入が可能となっている。
◎第31回庄内神楽祭り (大分県)
大分県由布市庄内町で、250年間にわたって伝え続けられる伝統芸能が「庄内神楽」であり、毎年秋に開催される祭りではすべての神楽座が一同に集い、それぞれの神楽座の舞が披露される
◎オンライン八代くま川祭り (熊本県)
八代八代くま川祭りのメインイベントは「総踊り」。その他にも「ちびっ子発表会」や「ハーモニーフェスタ」が開催され、今回のオンライン祭りでは披露した動画を市民から募集するといった形がとられた。
◎WEB版九州がっ祭2021 (熊本県)
熊本地震の復興1周年記念を迎えた2017年3月に「九州がっ祭」が企画された。「人」の「人」による「人」のための「復興祭り」を掲げ、熊本の若者が中心となって開催されている。
◎伝兵衛蔵開業20年特別企画「オンライン蔵祭り」(鹿児島県)
バーチャル蔵見学や唎酒師と一緒にテイスティングする等を始めとした、貴重なイベントが開催された。祭りの前に購入しテイスティングキットを購入した人にだけ特設会場を通してオンラインで乾杯ができるといった企画も行われた。
◎「一万人のエイサー踊り隊2021オンラインINバーチャルOKINAWA」(沖縄県)
沖縄伝統芸能のパフォーマンスを体感できるステージや沖縄物産などをその場で購入できる屋台がバーチャルワールド上に作られ、VRChat内からPCやVRデバイスを通して参加ができ、YouTubeを通しても視聴することができる。